定番練習メニューだけでよいか?

練習の内容について考えてみます。

練習メニューと指導

まず練習メニューだけ良ければ皆上手くなるか?これは違いますよね。バルセロナなど有名チームのユースの練習をパクっても、「良い指導」が無いと何にもなりません。何にもならないことはないですが・・・。変なメニューよりは良いですよね。

でも、ここが悩むところです。あるコーチに聞いた話を少しします。

地域で野球が強い学校があったそうです。同じ地域の弱い学校の選手がコーチに「あの学校の練習は何か違う事を練習しているかもしれないから見に行ってきます。」

そして練習を見てきた選手が「自分たちがやっている練習と何ら変わらなかった。ただ真剣だった」と言ったそうです。

ちょっと大げさかもしれませんが面白い話です。

ただ自分がコーチをしてきて思うことは、練習メニューで上達もするし、出来ることも多くなる。何かを意識してプレーさせることも練習メニューに取り入れてやれば出来るようになると思います。
なので、練習メニューだけでも指導だけでもなく、コミュニケーションを含め、きっとあらゆる事が大切という事なのでしょう。

その前提の中で、ここでは練習メニューと指導とを書いていきます。

練習メニューは昔から数多くあります。昔ながらの練習メニューだけやっていれば良いでしょうか?
コーチの多くはお父さん。お父さんがサッカーをやっていた場合は、子供のころに教わったメニューや、高校、大学でやっていた練習で、良いと感じるものをやらせたいと思うはずです。

未だに「蹴れー」とやっているコーチも多いです。

「この練習はカズが毎日やっている練習だから、これは絶対やるんだ」といってひたすら長時間それをやらせるコーチもいます。

現代サッカーのレベルの高さ

ここで少し考え方についてです。カズがやっていた練習だけしてもカズ。

カズはとても素晴らしい選手“当時”は間違いなく日本人で最優秀の一人。現在の日本サッカーの貢献者でもあります。

カズが子供の頃やってきた練習はもう何十年も前の練習。
ではヒデはどうでしょうか?どんな練習をしてきてカズを超えていったのでしょうか。当時全盛のころのプレーは今見ても鳥肌が立つほど凄いです。
ではヒデのやってきた練習はどんなものか?それを忠実にやっていけばヒデになれるかもしれません。でも15年後や20年後ですけどね。
香川真司はどうだったでしょう?沢穂希は?明らかにプレーもセンスも、昔一流だった選手より優れていますよね。みんな何を見て何を考えて練習してきたのでしょう?


どんどんプレーもセンスも進化するサッカープレーヤー達。今一流の選手と同じ事をやっていたら足りないのでは?ではどうやって練習メニューを考えてやらせればよいでしょうか?これが解れば預言者ですよね。。。今教えている子供たちがどのような選手になるのか、解るのは未来。

何を言いたいかと言うと、ただ過去実績のある練習メニューだけでは足りないという事。

サッカーも情報の時代

今は海外のスーパープレーをテレビやインターネットで幼少期から見れるし、情報も多い。より進化したプレーヤーが、教え子のピーク時にはライバルとしてワンサカいる事が想像できます。

テレビでヨーロッパの最新試合を見たりして、現在の最先端の必要なスキルは最低限つけさせなくてはいけないと思います。

すべての子供たちが選手を志すわけではないです。中には、違うスポーツをやる子もいるでしょう。でもすべてのチームの子に出来るだけ正確な指導をしたいですね。

「これだけやっていれば良い」という練習メニューも無く、定番メニューだけでは足りない。

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