サッカーノートを書かせる意味
サッカーノートをつけさせるために、何年か前のクリスマスプレゼントで子供たちにノートをプレゼントした。
サッカーの事を考える時間を増やすには
何故サッカーノートをつけさせようと思ったか。理由は単純。サッカーの事を少しでも考えてほしいからだ。
小学生の女の子でサッカーを本気で上手くなろうと思っている子は少ない(チームにもよるが)。
その他なんとなく始めた子供たちに、どうしたらもっとサッカーに興味を持ってもらえるか。楽しい練習や、コミュニケーションはもちろんだ。
平日もボールをさわってもらうため、一人で出来る練習メニューを教えて宿題にしたりもした。自主練だ。
「家でもサッカーの事を考える」にはどうしたらいいか。そこでサッカーノートを書かせるようにした。
当時は小学3、2、1年生を担当していたのでなるべく簡単な事を書くように教えた。
- 今日やった練習
- 上手く出来たこと
- 上手く出来なかったこと
- コーチに言われたこと
- どうすれば上手く出来るか
女の子はものを書くのが好きだ。練習の休み時間にほぼ全員がノートに書いている。
それでもいいのだろうが、家で思い出して書いてもらうようにした。
思い出すことでイメージトレーニングにもなると思った
家で書くことで、練習や試合の事を思い出す時間が出来る。これがイメージトレーニングになるのではないかと思った。復習だ。ほとんどの子供はノートを書くようになった。1年生もだ。見せてもらうとさすがにかわいい。でもちゃんと書いている。その子も今年6年生になる。ホントに成長した。
サッカーノートを書けば上手くなるかはわからないが、やらないよりやった方が良いのは確かだろう。
中村俊輔のサッカーノートの本「夢をかなえるサッカーノート」。この本はおすすめです。(良いページをコピーしてノートと一緒に配りました。)
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