分析力と解決方法を生み出すコーチセンス

桜昨日、上の娘の都立高校の合格発表日だった。スポーツ推薦なので早いのだ。結果合格したが、ホッとしたというよりも、びっくりだ。でもとても嬉しい。

推薦は、内申やそのスポーツの戦績などの書類を提出し、当日は実技試験と面接が行われる。我が娘はあがり症だし人見知り。その上会話も適当な感じだし、とてもスポーツを一生懸命していると思えないほどヘナヘナしている。正直面接はかなり厳しいと思った。

面接官の役をやり、模擬練習をしてみた。最悪。これではとても無理だと思った。

娘のノートには聞かれる可能性のある質問とそれに対しての答えが書いてある。それを見るとまあまあ良いと思ったが、いざ質問してみると、用意してあることすら言えないし、一生懸命思い出しながら話している感じ。まるでへたくそなスピーチだ。内容も飛んで支離滅裂。

これは、いくら話す内容を用意して練習しても本番はかなり厳しいと思った。しかも用意してない事を聞かれたら答えられるのだろうか?

面接がどうした!

そもそも、高校の面接官は理想的な良い内容の答えを聞くために面接をするのだろうか?本当は思ってもいない、学校側が聞いて嬉しい話しをしっかり練習してきっちり言えるだけで受かるのか?もちろん内容は良いに越したことがないが。

時間ももうあまりない。思い切って作戦変更。

いい事をきっちり言うよりも、「会話」をしっかりできるように練習することを勧めた。

理想的な答えを覚えて上手く言えるようにするよりも、素直に素をだして「しっかりとした会話」ができる方が良いのではないか?

また面接官の役をやり、今度はスポーツや学校と関係ない質問をした。そうするとリラックスして思ったことをそのまま話すようになった。そのたわいもない質問に対してしっかり答えるようになった。

その調子でなんでもその時に思った事を正直に言え、カッコつけるな!とアドバイスした。受かりたいという気持ちを捨てて「私はこんな人間だよ!どう?来て欲しいと思うでしょ?」くらい、堂々とした態度でのぞめ!と話した。

それが良いアドバイスになったかわからないが、受かったという事は悪くはなかったのでは・・・と思う。

もしかしたら面接のための本等を読めばこんなことは当たり前で一般的な考え方なのかもしれないが。

受かりたいから面接で良く見せようとするのは当然の心理だと思う。でも面接で求められることは違うかもしれない。根幹を見ないとなんにもならない。

サッカーの話にこじつけると・・・

例えばサッカーで「パスが回らない」と思った時に、パスの練習やフォーメーション、組織プレーの練習ばかりやらせてしまうかもしれない。でも原因はファーストタッチが大きすぎて相手の寄せに対応できない事が原因でパスが回らないのかもしれない。

上の例はあくまでも例えばの話し。当然、パスが悪いのが原因かもしれない。

これは様々な問題で起こりうることだ。

どのような問題で、どのような理由があって、どうしたら良くなるか?これは、ケースバイケースだから答えが無いかもしれない。そのつどコーチや選手、保護者がその問題としっかり向き合って「根幹」を見る必要があるかもしれない。

しかし、育成を考えた時にパーフェクトスキル(直訳すると完璧な技術。サッカーでいえば最低限の個人技)をつけさせるという事に立ち返れば、本当は難しく考える必要なんかないのかもしれない。

話がまとまらないが、サッカーの指導に関わる人も保護者も、立場や目線が違うので思いは様々。しかし、どんなことであれ、根幹を見るという事はとても大切な事だと思う。

俺も根幹みなきゃ

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