概念にとらわれない自由な発想でプレーするには
この前の(随分まえですが)日本vsブラジル見ました?強かったですね。技術はもちろんですが、最前列4人…フォーメーション上は4-2-3-1なんですかね。監督の指示なのか、決まりごとなのか、選手の判断なのか。本当のところは良くわかりませんけど。最前列、日本の4バックの前に4人…
日本は決められた事をきっちりやるのが得意な民族なようです。学校で授業があり、きっちり時間割で区切られています。仕事も昼は1時間休みとか。(2時間あったらいいなぁ)
世界では学校で授業がない国もたくさんあるようです。スペインなんかで暖かめな地方では、昼休みは大体6時間くらい(シエスタという)で適当。田舎では店も空いてなかったり。
あと Never put off till tomorrow what you can do today.(今日できることをあすまで延ばすな)なんて言いますけど、イタリアでは「明日出来ることは今日するな」みたいな言葉もある。
国によって、「当たり前」が全然違うんですね。当然育った環境が違えば性格や思考も違ってくるのかな。
全部が全部じゃないでしょうし、人によっては正反対もいるでしょう。
そんな中、サッカーは世界中で行われています。国民性でサッカー観も違ってくると思います。
守りのイタリア、正確なドイツ、個人技のブラジルみたいな。今は情報社会で変わってきてるかもしれないですが。
ザックJYAPANのサッカーは好きです。見ていて楽しい。すごく決まりごとが多いと聞きます。
ブラジル、スペイン、日本とか、どこの国のサッカーが良いとか悪いとか言ってる訳ではありません。
本題ですが、「既成概念にとらわれない自由な発想でプレーするには」を考えてみます。(答えはありませんm(_ _)m)
概念にとらわれない発想とは、キックオフと同時にキーパーにバックパスをするとか、キーパーがコーナーキックを蹴るとかそういうハチャメチャのことをすることを言ってるのではなくて、決められたポジションや役割、攻撃の仕方などについてです。
「自由にプレーしていいよ」といってもなかなかできない子もいます。「自分はポジションがここだから」「上がったら誰がここを見るの?」などなど。
これは普段からしっかりとしたルールの中で生活を送っているのだから当たり前かもしれませんし、真面目なだけで悪いことではないのかも。
ブラジル戦の話、「今攻めてるし、相手弱ってるから上がっとこ~」「お!逆サイド上がってるね~、俺も上がっちゃお♪」気がついたら4トップでした♪ これは冗談ですが、目的と動きが直結してる感じがしました。点を獲りたいからといってエゴイストになるわけじゃなくて。
ウチのチームはまだまだですが、割と自由に動くようになってきました。その中でもよく動く選手とあまり動かない選手がいます。
カバーやポジションのズレ等をみんな感じ合う事が必要です。状況や相手によってどう動くかをピッチ上で判断しながらプレーできるようになって欲しいです。
それにはそのサッカーを皆で理解しないとできません。やっぱりミーティングと練習中の指導方法が大切なんですかね。
そもそも自分の意思、というかセンスでプレーしないと楽しくないですよね。
ポジションやフォーメーションにとらわれずポジションズラしまくって、結果キーパーがコーナーキック蹴るくらいになったらいいなo(^o^)o
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